第32回 犬・猫の呼吸器勉強会
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第32回 犬・猫の呼吸器勉強会の案内
日時: 令和7年8月11日(月)19:00−21:00 (開場:18:45)
会場: ユニコムプラザさがみはら ミーティングルーム4 (最寄り駅:小田急線相模大野駅、徒歩3分)
ただしこれまで通りのオンライン開催も同時進行します(ハイブリッド開催)。会場参加定員は15名までとなります。
19:00-19:20 1 呼吸器ミニ講義 座長:城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
犬・猫における胸部CT検査 ー撮影プロトコールの標準化に向けて④ー(20分)
池田彬人 先生 ((公財)日本小動物医療センター・東京大学)
CT(Computed Tomography)は現代の獣医療には欠かせない代表的な画像診断ツールの1つである。広範囲を短時間で詳細に評価することが可能であり、適応範囲も幅広い。ただしCT検査を十分に活用するためには、装置の特性を把握し、適切な撮影技術を以て高品質な画像を取得することが重要である。本講演が犬・猫の呼吸器診療における各病態の至適撮影条件を検討する上での端緒となれば幸いである。
19:25-20:10 2 BAS班企画 座長:城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
短頭種気道症候群の外科(45分)
中島尚志(HJS)
短頭種気道症候群(BOAS)への対応は外科治療が有効とされているが、診断の段階で併発する消化器疾患や他の呼吸器異常を見逃すと、術後に十分な回復が得られない可能性がある。したがって、BOASへの対応では、診断がもっとも重要と考えられる。本講演では、まず、短頭種自体が多臓器疾患のモデルとも言える存在であることを認識することの重要性を解説する。さらに、動物病院での実際の外来診療で、BOASの背景にある多臓器の関連疾患を拾い上げ、手術適応を見極める手法として、ヒトの総合診療的視点を取り入れることを提案する。特に、喉頭虚脱・喉頭麻痺・喉頭小嚢外転・胃食道逆流症・食道拡張などの併発疾患に注目した、術前・術後の全体的な管理戦略を解説していく。また、手術においては軟口蓋部分切除術および外鼻孔拡張術のポイントとピットフォールを解説し、より効果的かつ安全な手技を提案する。
20:15-20:35 症例報告・臨床研究 座長:上田一徳(横浜山手犬猫医療センター・葉山まほろば動物病院)
1)問診による犬におけるいびきのグレード評価の改正の提案(20分)
城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
研究会提案の「いびきのグレード」は、短頭種気道症候群や咽頭気道閉塞症候群などの特に犬の上気道閉塞疾患の臨床評価指標として使用されている。しかし、選択肢の表現が飼い主の主観に強く依存する部分あり、耳のなれた飼い主では過小評価しうる。そこで、改正案を作成し検証した。2024年2月3日から2025年7月27日までにいびきを主訴に含む犬・猫の呼吸器科初診の犬全75例に対し前向き調査を行った。改正案にて65.9 %の飼主の回答が変更された。現評価法のグレード1を選んだ飼主のうち、75.9%(44/58)は改正案のグレード2、3、または4へ回答変更があり、変更があった症例の40~60%に問診・身体検査にて上気道に問題を有していた。また、肺機能障害のある犬の症例では有意に回答変更される傾向があった。改正案は現評価法に比べ上気道閉塞の病状をより反映していた。書籍改訂では、この改正案を提案したい。
20:35-20:55 総合討論
20:55-21:00 閉会挨拶 城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
演題募集を終了しました。演題タイトルの締切は7月11日(金)となります。演題名、発表者名、所属を事務局(jimu@verms.or.jp)に連絡ください。発表者は会員である必要がありますが、共同発表者はその限りではありません。募集要項は以下の通りです。
1)症例報告:来院経緯、症状の動画データ、身体検査・血液検査・X線検査・透視検査・動脈血ガス分析などの一次検査所見、鑑別疾患リスト、CT検査、気管支鏡検査、鼻鏡検査、BALF解析や病理診断、確定診断、内科治療または外科治療、治療転帰、などの詳細データが全て揃っているもの。2)臨床研究:呼吸器学に関する知見。体裁は自由。他の学会や研究会で未発表ものとする。 1)2)とも発表10分、議論10分で合計20分。1回開催につき、1〜2演題とさせていただきます。演題やスライド資料は当サイト(会員限定コンテンツ内)で公開いたします。
用語や基準は書籍「一般臨床医のための犬と猫の呼吸器疾患」に従います。
連絡事項
オンライン参加の場合
- 非会員参加の場合、原則として事前申し込みをお願いします。8月4日(月)までに研究会事務局(jimu@verms.or.jp)にご連絡ください
- 開場は18:45となります。入室許可手続きがありますので入室自体はお早めにお願いします
- 入室時には、Zoom参加手順の注意事項210804に従い、Zoom-ミーティングに参加する-名前を漢字(例、城下幸仁)に書き換えてから「参加」ボタンを押してください
- 待機室入室後、3分以上たっても承認されない場合、お手数ですが事務局046-256-4351までお電話ください。電話にて承認手続きを行わせていただきます。どうしても参加者名の確認がとれない場合、事務局の判断で参加者から削除することがあります。あらかじめご了解ください。
- 講演視聴時は、ミュートおよびビデオオフでご参加ください
- 画面共有中は、PC画面右肩の「表示」を、左右表示:ギャラリー、音声参加者を表示とし(プルダウン表示は「音声参加者を表示する」という状態にします)、会場1の画像右肩の「…」をクリックし「ピン」に設定します。するとギャラリーが会場1のみの表示になるので、再び「表示」を左右表示:ギャラリーに戻してください。そうすると、画面右側に会場1と会場2の画像が表示されます。
- 議論参加時は、「リアクション」から挙手、ミュートを解除して発言ください。可能な限りビデオオンでご発言お願いします
- 開催後、オンラインでの討論会は行いません
- 勉強会の講演や議論内容は後日オンデマンド配信するため録画させていただきます。開始直前からレコーディングを開始しております。あらかじめご了承ください。
- 演者の方へ。開催1週間前の8月4日までに事務局に400字以内の抄録を提出してください。プレゼンデータには、研究会ロゴ、貴施設ロゴの双方をできるかぎり全てのスライドに埋め込んでください。著作権侵害防止のためです。研究会ロゴは演題決定時にメールで演者に送ります。有線LAN接続での演題発表をお願いします。無線LANでは発表中突然接続が切れることがあります。また、オンラインプレゼンテーションのため、動作をできるかぎり簡素化して演題中トラブル発生を最小限にしてください。例えば、画面切り替えなし、アニメーションは最小限にしてください。動画データはPPT埋め込みで可能ですが発表時間内で全体が収まる様にお願いします。会場で、18:30頃からリハーサルを行いますので、そのころに一度入室お願いします。レコーディングデータを作成しそれを演題発表する場合、事前配布資料をご参考にて作成ください。議論が終了するまで画面共有を続け、座長の指示にしたがって共有を停止してください。
会場参加の場合
- 非会員参加の場合、原則として事前申し込みをお願いします。7月4日(金)までに研究会事務局(jimu@verms.or.jp)にご連絡ください
- 今回の会場は定員15名までとなります
- ハイブリッド開催のため会場の様子を前方と後方からライブでビデオ撮影しておりますのであらかじめご了解ください
- 講演内容の録音、撮影、録画はご遠慮ください
- 会場内でZOOMミーティング視聴はお控えください
- ご質問やご意見は、会場マイクの前でマイクを口元1cmまで近づけてお話ください。発言ごとに「オンライン係聞こえますか?」と一言お願いして、オンライン側に音声状況を確認していただくようお願いします。
- 参加中に生じたゴミは責任もってご自身でお持ち帰りください
- 演者の方へ。開催1週間前の8月4日までに事務局に400字以内の抄録を提出してください。プレゼンデータには、研究会ロゴ、貴施設ロゴの双方をできるかぎり全てのスライドに埋め込んでください。著作権侵害防止のためです。研究会ロゴは演題決定時にメールで演者に送ります。会場専用のWindows11ノートPCを用います。アプリケーションはMicrosoft Office 365(PowerPoint2021)を使用します。スライドサイズは16:9での作成を推奨します。フォントは日本語はMS Pゴシック、英数字はMS PゴシックかArial、Arial Black、Century、Times New Romenを使用してください。動画データはPPT埋め込みで可能ですが発表時間内で全体が収まる様にお願いします。スムーズなオンラインプレゼンを行うため、画面切り替えなし、アニメーションは最小限にしてください。プレゼンPPTデータは開催2日前の8月9日(土)までに事務局に提出してください。開催日までに事務局にて動作確認や文字調整を行います。当日18:00-18:45の間に会場にてご確認お願いします。当日会場での修正は受け付けられません。PCの持ち込みはできませんので予めご了解ください。レコーディングデータを作成しそれを演題発表する場合、事前配布資料をご参考にて作成ください。講演中はマイクを口元1~2cmまで近づけてお話ください。議論が終了するまで画面共有を続け、座長の指示にしたがって共有を停止してください。会場専用PCでは発表者ツールを使用できるように設定しております。
- 開催終了後、別会場で21:30-23:00まで懇親会を行います。懇親会参加希望の方は前日までに事務局にお知らせください。当日来場時に受付にて懇親会参加費3000円をお支払いくださるようお願いします。
第33回 犬・猫の呼吸器勉強会の案内
日時: 令和7年12月8日(月)19:00−21:00 (開場:18:45)
会場: ユニコムプラザさがみはら ミーティングルーム4 (最寄り駅:小田急線相模大野駅、徒歩3分)
ただしこれまで通りのオンライン開催も同時進行します(ハイブリッド開催)。会場参加定員は15名までとなります。
19:00-19:20 1 呼吸器ミニ講義 座長:城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
演題・演者未定(20分)
19:25-20:10 2 診療基準班企画(予定) 座長:城下幸仁(犬・猫の呼吸器科)
犬・猫の呼吸器におけるCT装置ー導入、メンテンス、活用事例など(仮題)(45分)
富士フイルムメディカル 藤原玲子
20:15-20:55 症例報告・臨床研究 座長:上田一徳(横浜山手犬猫医療センター・葉山まほろば動物病院)
1)演題・演者未定 (20分)
2)演題・演者未定 (20分)
演題募集中。2演題(各20分)まで。演題タイトルの締切は12月1日(金)となります。演題名、発表者名、所属を事務局(jimu@verms.or.jp)に連絡ください。発表者は会員である必要がありますが、共同発表者はその限りではありません。募集要項は第32回と同様です。
